今月号の特集である代数幾何にちなみ,円錐曲線をモチーフにしています.円錐曲線は円錐を平面で切断した時の断面から得られる曲線であり,放物線や楕円など 2 次方程式で定義される代数幾何的な図形です.代数幾何学では「かたちの影」を観察することがしばしば重要ですが,この絵では 3D CAD ソフト内で光を仮想的に当て,影を作っています.